セリエA ミラン

ミラン、新たな後任監督候補が浮上。結果が出なければ中国代表監督にオファーか

 ミランはビンチェンツォ・モンテッラ監督の後任監督候補をリストアップしているようだ。30日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が報じた。

 ミランは24日に行われたセリエA第6節サンプドリア戦を0-2で敗北。芳しくない試合内容にはサポーターからも、モンテッラ氏に対して批判的な声が上がっている。今すぐ解任という話ではないが、長期的な監督の座は保証されていない。

 後任監督候補はすでにリストアップされており、カルロ・アンチェロッティ監督、アントニオ・コンテ監督、マルチェロ・リッピ監督などがリスト入りしているようだ。

 新たにリスト入りしたのは中国代表監督を務めているリッピ監督。2006年ワールドカップでイタリアを優勝に導いた名将。ミランはその実力を高く評価しており、モンテッラ監督が結果を残せなかった場合はオファーを送ると報じられている。

 しかし、2018年FIFAワールドカップの出場権を逃しながらも中国サッカー協会はリッピ監督への信頼を強調しており、中国代表監督からの引き抜きは非常に難しい状況となっている。