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ミランCEO、ドルトムントのオーバメヤンの去就に言及「ミラン加入を望んでいた」

 ミランのマルコ・ファッソーネCEO(最高経営責任者)はドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンについて言及しているようだ。1日、イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 この夏に大型補強を敢行したミランだが、ストライカーはオーバメヤンではなくフィオレンティーナからクロアチア代表FW二コラ・カリニッチを獲得している。ファッソーネCEOは、「オーバメヤンは素晴らしいストライカーだ。彼はミラン加入を望んでいたが、我々が他の選手を獲得したため実現には至らなかった。ドルトムントは交渉に応じてくれなかっただろう。他にも彼の獲得が実現しなかった理由はある」と同選手が移籍を熱望していたことを示唆している。

 オーバメヤンは以前から今夏の移籍を模索しており、ドルトムント幹部と2,3カ月に渡って話し合いが行われていたと伝えられていたが、中国クラブからしかオファーが届かなかったため残留を決断したようだ。