ラ・リーガ バルセロナ

ピケ、レアル相手に初の白旗宣言「この10年間で初めて上だと感じた」

 バルセロナのスペイン代表FWジェラール・ピケがライバルクラブであるレアル・マドリードの強さを認めるコメントを残した。17、スペイン紙『アス』が報じている。

 スーペルコパ・デ・エスパーニャ、セカンドレグ対マドリード戦が現地時間16日に行われ、バルセロナは2-0(合計スコア5-1)で惨敗した。試合後ピケは現地ラジオ『Esport3』のインタビューに応じ、コメントを残した。

「僕がバルセロナにいるここ10年くらいの中でマドリードが僕らより強いと感じたのは初めてだよ。この敗北から僕たちは巻き返さなければならない」

「僕たちは相手が2トップで来ると思ってたから、3バックのシステムを採用してたんだ。だけどマドリードは3トップだった。だから1対1っでの対応を余儀なくされたんだ。それに対応するのに前半は時間がかかってしまった。このことが多少結果にも影響を与えていたと思うよ」
 
 ピケがライバルであるマドリードのことを評価するのは初めてのこととみられているようだ。普段から攻撃的な姿勢でマドリードを批判することが多い同選手なだけに今回の発言は大きな驚きと注目を集めている。