プレミアリーグ サウサンプトン

吉田ライバルのDFファン・ダイクが移籍志願の声明発表。チェルシーなどが興味示す

 チェルシーやリバプールなどのビッククラブから獲得興味が伝えられているサウサンプトンDFフィルジル・ファン・ダイクがクラブに移籍志願したことを表明した。8日、英紙『BBC』ら複数メディアが伝えている。
 
 ファン・ダイクは2015年にサウサンプトンに加入すると、日本代表DF吉田麻也とのポジション争いに勝ち、レギュラーとして2シーズンにわたって活躍した。ビッククラブからの関心が伝えられて以降、同選手は移籍希望をクラブに伝えていたとみられる。

 8日、ファン・ダイクは以下のように移籍声明を発表した。

「私はクラブから2週間の賃金に相当する罰金を課されてしまった。不当な制裁だと感じており、クラブを去ることしか選択肢がないと考えている。過去6ヶ月間、私は、クラブの代表、前監督のクロード・ピュエル氏、新監督マウリシオ・ペジェグリーノに新しい挑戦を求めてクラブを離れるという私の希望をすべて伝えた。」

「私は信じられないほど野心的で、プロサッカー選手としての短いキャリアでできるだけ多くのことを達成したいと思っている。私は欧州カップ戦で再びプレーしたいし、大きな栄光に向けてチャレンジしたい。そして、トップクラブから私への関心があるか検討したい。」

「私は、クラブの立場から売りに出されていないことに不満を抱いており、複数のトップクラブからの問い合わせが一貫して拒否されたことに失望している。」