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バルサ指揮官、ネイマール移籍について語る「運命は自分で決めるもの」

 バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督はブラジル代表FWネイマールのパリ・サンジェルマンへの移籍決定について5日、『バルサTV』で語った。
 
 今季からバルサの指揮を執るエルネスト・バルベルデ新監督だが、就任早々にしてネイマールのPSG移籍という大きな負担を背負ってしまった。ネイマールは契約解除金満額2億2200万ユーロ(約290億円)をバルセロナに自ら支払いPSGへ移籍。移籍に際して、バルサファンからはネイマールへの批判が噴出しており、ユニフォームが燃やされるなどの事例が起きている。

 しかし、バルベルデ監督はバルサTVのインタビューでネイマールを擁護した。

「ネイマールはバルセロナからPSGへ移籍する正当な権利を持っていた。選手の誰もが自分の運命を自由に選ぶことができる。我々は彼はここに留まってくれることを願っていたが、叶わなかった。それでも、私は彼の将来がうまくいくことを祈っているよ」