アジア プレミアリーグ

アーセナル選手が中国で食中毒。ベンゲル監督「アジアツアーは理想的ではない」

 アーセナルの選手たちが中国でのプレシーズン中に食中毒に見舞われた。20日、イギリス『デイリー・メール』が報じている。

 アーセナルのプレシーズンは食中毒によって混乱に陥っている。新加入のセアド・コラシナツが19日のバイエルン・ミュンヘン戦で途中交代。ペア・メルテザッカーとオリビエ・ジルーは試合に出ることができず、セオ・ウォルコットとアーロン・ラムジーは不調ながらも出場した。ベンゲル監督は「キャンプにウイルスが存在している。アジアでプレシーズンを過ごすことは、身体的に理想的ではない」と不満を語った。

 近年、中国や日本など、アジアでプレシーズンを過ごすチームが増えている。今年はドルトムントやセビージャが日本に来日した。アーセナルは、オーストラリアでプレシーズンマッチを行なったあと、中国に飛んだ。