セリエA ローマ

サラーのリバプール加入が発表。移籍金は52億円

 ローマのエジプト代表FWモハメド・サラーがリバプールに加入した。22日、クラブ公式サイトが発表している。

 かねてから噂されていたリバプールへのサラー移籍が公式発表された。移籍金は4200万ユーロ(52億円)で、さらにリバプールとローマ間で取り決めた条件をサラーがクリアした場合は追加で800万ユーロ(9億9千万円)がリバプールからローマへ支払われるという。年俸は550万ユーロ(約6億2万円)で合意したようだ。

 サラーは2014年にチェルシーからフィオレンティーナにレンタル移籍で加入した。その後、2015年8月にローマに移籍。ローマに在籍した2シーズンで公式戦83試合に出場し34ゴール24アシストを記録している。

 今回の移籍に関しサラー本人は「非常に興奮し、満足している」と語った。自身のSNSでは最長のキャリアを築いてきたローマ、チームメイト、そしてサポーターたちへ感謝を述べている。