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南野所属ザルツブルグとライプツィヒのCL出場をUEFAが許可。RB傘下2クラブ参戦可能に

南野拓実所属のレッドブル・ザルツブルクとRBライプツィヒがともにチャンピオンズリーグへの出場が可能となった。20日欧州サッカー連盟(UEFA)が発表している。

 両クラブはともにオーストリアの清涼飲料水販売会社「レッドブル」が実質的にオーナーを務めている。UEFAの規定により、「同一のオーナーが運営するクラブは同じ大会に出場できない」と定められていたため片方のクラブが出場できないと危惧されていた。今回の決定には胸をなでおろしているところだろう。

 しかし、UEFAクラブ・フィナンシャル・コントロール機関(CFCB)の裁定部門は徹底的な調査ならびに両クラブによるいくつかの重要なガバナンス上および構造上の変化(企業法務、財務、人事、スポンサーシップ協定など)を受け、CFCBは、複数のUEFA主催クラブ大参加クラブに決定的な影響を及す個人または法人はもはや存在しないと判断したとされている。