【日本代表】FP逸見勝利ラファエルのゴールで先制の日本、初戦はポルトガルと分ける

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[10.30 親善試合 日本 1-1 ポルトガル リスボン]
欧州遠征を行っている日本代表は30日、ポルトガルのリスボンでポルトガル代表と対戦した。試合は1-1の引き分けに終わっている。

現地の報道によると、日本の先発はGKピレス・イゴール、FP皆本晃、FP吉川智貴、FP逸見勝利ラファエル、FP清水和也。ポルトガルはFPリカルジーニョらが先発した。

2020年のFIFAフットサルW杯リトアニアに向けて強化を進める両チームの一戦は、欧州王者のポルトガルがボールを支配する展開となる。しかし、アジア選手権2位の日本も強固な守備で対抗して、ポルトガルにゴールを割らせない。前半は0-0で終了した。

後半に入ると、日本はGKを関口優志に変える。ポルトガルはプレッシングを強め、日本に襲い掛かった。後半5分にはリカルジーニョが決定機を迎えたが、シュートは枠を外れていく。先に試合を動かしたのは、日本だった。ベンフィカでプレーする逸見がゴールを決め、日本が1-0とリードをした。後半17分にはリカルジーニョのシュートをGK関口がセーブ。

試合終盤、ポルトガルはパワープレーを開始する。その中でゴール前を横切るボールに対して反応したFP西谷良介に当たったボールがゴールに転がり、ポルトガルが1-1の同点に追いついた。日本もここからパワープレーを仕掛け、チャンスをつくったもののゴールは決まらずに試合終了。2012年のW杯の対戦(△5-5)に続き、試合は引き分けに終わっている。

なお、日本は31日にもポルトガルと第2試合を行い、日本に帰国する。