ボルシア・ドルトムントの日本代表MF香川真司はチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節・ASモナコ戦を欠場することが確実となったようだ。現地時間2日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
香川は今季、リュシアン・ファーブル新監督のもと公式戦3試合の出場にとどまっており、先発出場試合数はわずか「1」である。また先週末に行われたブンデスリーガ第6節・バイヤー・レバークーゼン戦では再び招集メンバーから外れるなど苦しい時期を過ごしている。
その中、香川は現地時間1日の全体トレーニングを欠席。ファーブル監督はモナコ戦に向けた前日記者会見にて同選手のモナコ戦欠場を明言したようだ。また公式サイトの「モナコ戦の予想スタメン」で香川は打撲により欠場が確定したと伝えられている。
開幕から中盤での熾烈(しれつ)なポジション争いで後れをとり、フットボーラーとしてのキャリアで苦境に立たされている香川だが、このモナコ戦の欠場により更なる序列低下が懸念されるところだ。
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