ボルシア・ドルトムントの日本代表MF香川真司の移籍先候補として新たにセビージャの名前が挙がっているようだ。24日、ドイツ紙『キッカー』やイギリスメディア『スカイスポーツ』などがこれを伝えている。
香川の去就を巡っては、先週末に行われたDFBポカール1回戦・グロイター・フュルト戦で招集メンバー外となるなど、この夏に就任したリュシアン・ファーブル監督の構想から外れているとドイツ国内外のメディアが報じている。
また同選手にはトルコの強豪・ベシクタシュが関心を示しており、年俸400万ユーロ(約5億1000万円)を提示した模様。ただクラブ間交渉では移籍金に隔たりが見られることもあり、進展に乏しいものとみられる。
その中、スペインの強豪・セビージャが選手サイドに対して水面下で接触を図っていることが明らかになり、選手サイドもラ・リーガ挑戦に前向きな姿勢を示しているようだ。昨日からスペインやドイツをはじめ、欧州主要国のメディアがこぞって香川のセビージャ移籍の可能性を伝えている中、果たして同選手はすでにスペイン行きを決断しているのだろうか。
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