ワールドカップのメンバーに選ばれたものの、最後の最後で悲劇的にも負傷をして離脱を余儀なくされる選手たちが毎回のように現れる。怪我をしやすいコンタクトスポーツの定めかもしれないが。選手にとっては悔やんでも悔やみきれないはずだ。そこで今回は今大会を負傷により欠場を余儀なくされた11選手を紹介する。
セルヒオ・ロメロ
国:アルゼンチン
優勝を狙う前回大会準優勝のアルゼンチン代表の正GKであるロメロは、右ひざの負傷を負ってW杯欠場を余儀なくされた。
イ・グノ
国:韓国
ジュビロ磐田やガンバ大阪でのプレー経験もあるイ・グノは、右ひざの靭帯を負傷してW杯メンバーから外れた。
モーゼス・サイモン
国:ナイジェリア
ヘントに所属する久保裕也の同僚であるサイモンは、5月24日の練習で怪我を負いチームから離脱した。
ルスラン・カンボロフ
国:ロシア
ルビン・カザンのセンターバックは5月にふくらはぎを負傷。母国で開催されるW杯に出場することは出来なかった。
ネストル・アラウホ
国:メキシコ
3月に所属するクラブで膝を負傷していたにもかかわらず、メンバー入りを果たしていたアラウホだったが、腱炎により最終的にはチームを離れることになった。
クォン・チャンフン
国:韓国
昨シーズン、フランスのディジョンで11得点上げていたチャンフンだったが、リーグ最終節でアキレス腱を負傷。無念の離脱になった。
カミル・グリク
国:ポーランド
日本代表のライバルであるポーランド代表のディフェンスリーダーは、練習中に肩を負傷してメンバーから外れることが決定的になった。
マヌエル・ランシニ
国:アルゼンチン
ホルヘ・サンパオリ監督が先発候補としていたウェストハムのスターが練習中に前十字靭帯を裂傷。W杯だけでなく今シーズンにも響く大怪我を負った。
アルベルト・キンテロ
国:パナマ
W杯初出場のパナマにとって痛すぎる離脱。チームのスターであるキンテロが、右足の第二中足骨を骨折してチームを離れた。
ニクラス・ベントナー
国:デンマーク
デンマーク代表の中でも最も有名な選手のひとりであるベントナーは、鼠径部(そけいぶ)の負傷により23人の最終メンバー入りを逃した。
フランク・ファブラ
国:コロンビア
日本代表が初戦を戦うコロンビア代表の、左サイドバックを務めるファブラが練習中に左ひざを負傷、検査の結果前十字靭帯を断裂していることが判明した。
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