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セレッソ大阪で2冠達成!ソウザが現役引退…半年前に一度撤回も…その理由とは?

セレッソ大阪 写真:アフロスポーツ

 セレッソ大阪在籍歴のあるブラジル人MFソウザが、現役引退を決断。所属するブラジル4部アメリカRNが公式発表し、37歳のミッドフィルダーは661試合・108ゴール・9タイトルという数字を刻んで20年のキャリアに幕を引いた。

 特筆すべきは、その引退が「二度目」であることだ。ブラジル『ge』が2025年11月12日に報じたところによれば、ソウザはアメリカRNが昇格を逃したことを受け、その時点でいったん引退を検討していた。だが最終的に1年契約の延長へ翻意。「家族が現地での生活に満足している」というプライベートな事情が決断を後押しした、と同メディアは伝えていた。

 わずか数ヶ月で、その結論は覆された。

 アメリカRNが公式発表した声明は簡潔だった。「この決断は選手本人によるものであり、ピッチ上でのキャリアに区切りをつけることを選択した」。クラブのユニフォームを着た90試合で21ゴール・27アシスト、合計48の得点関与。ポチグアール州選手権を2024・2025・2026年と3連覇した功績は、数字以上の重みを持つ。

 もっとも、日本のサポーターにとってソウザとは、2016年から4年間セレッソ大阪の中盤に君臨した「あの背中」だろう。2017シーズンのYBCルヴァンカップと天皇杯の2冠——当時のC大阪にとって文字通りの歴史的達成を、最前線で支えた存在だ。サウジアラビア、UAE、そして母国ブラジルへと渡り歩いた長旅の終着点は、母国の4部リーグだった。

 クラブの発表によると、ソウザの引退会見は17日に予定されている。一度「やめる」と口にしながら続け、そして今度こそ幕を下ろす——「本人の決断」と強調されたこの引退が、晴れやかなものである可能性は高いが、2025年に一度現役引退を撤回した背景も知りたいところだ。