ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、ロドリには興味なし?中盤強化で狙う選手は久保建英同僚MFか

マルティン・スビメンディ 写真:Getty Images

 レアル・マドリード(スペイン1部)は24日に行われたラ・リーガ第14節でレガネス(同1部)3-0で快勝。バルセロナ(スペイン1部)とミラン(イタリア1部)相手に黒星を喫して公式戦2連敗の状況からバウンスバックに成功している。

 スペイン『マルカ』によれば、マドリードはラ・リーガ制覇とチャンピオンズリーグ(CL)優勝を置き土産に現役を引退した元ドイツ代表MFのトニ・クロースの代役が必要だと考えている模様。中盤に創造性をもたらしてくれる選手を探しているという。

 獲得が噂されていた今季のバロンドールを受賞したマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスには興味を持っていない模様。そのなかで、マドリードが興味を持っているのが、レアル・ソシエダでプレーするスペイン代表MFマルティン・スビメンディだという。

 日本代表MF久保建英が在籍するソシエダ一筋のキャリアを築くスピメンディは高水準なパス精度や的確なカバーリングなどを武器に今季もラ・リーガ14試合に出場して1ゴール1アシストを記録。今夏に開催されたユーロ2024でも母国の優勝に貢献するなど、その価値は日に日に上昇しているようだ。

 そのスピメンディには契約解除金が6000万ユーロ(約97億円)に設定されている。ただ、今夏にリバプール(イングランド1部)からのオファーを拒否したスペイン代表MFはソシエダへの忠誠心があることから契約解除金を支払っても獲得できるかは不明なようだ。