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中島翔哉が去就不透明に!ポルティモネンセ残留熱望もポルトの意向は…

中島翔哉 写真:Getty Images

 ポルティモネンセ所属の日本代表MF中島翔哉(27)は、今季終了後の去就が不透明となっているようだ。21日、ポルトガル紙『A BOLA』が伝えている。

 中島翔哉は昨年8月、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)の強豪ポルトからポルティモネンセへ1年レンタルにより復帰。今季はリーグ戦22試合の出場で1ゴール3アシストとやや物足りない結果に終わったが、それでもクラブのプリメイラリーガ残留に貢献していた。

 そんな中島翔哉の今後について『A BOLA』は「ナカジマ(の去就は)はポルト次第だ」と主張。ポルトが同選手との契約期間を2年残していることに触れた上で「ポルトがナカジマを諦め、彼への投資をより有益にするための解決策を見つけない限り、ポルティモネンセ残留は不可能だろう」と伝えている。一方、ポルティモネンセは同選手を来季の構想に含めているほか、選手本人もポルティモネンセ残留を望んでいるとのことだ。

 同選手は2019年7月にポルトへ完全移籍したが出場機会に恵まれず、昨年1月にUAE1部のアル・アインへレンタル移籍。アル・アイン在籍期間中に脛骨の骨折や靱帯損傷という大怪我を負うと2021/22シーズンもポルトで構想外となっていた。

 なお、ポルティモネンセは今月17日にパウロ・セルジオ監督と2年間の契約延長で合意したことを公式発表。中島翔哉はパウロ・セルジオ監督から攻撃陣の中心選手として信頼を寄せられているだけに、ポルト幹部がどのような決断を下すのか注目が集まる。