バルセロナが、リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(29)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
ボルシア・ドルトムントでプレーするノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを今夏のメインターゲットに見据えているバルセロナ。だが、欧州のメガクラブが挙って関心を示す同選手を巡る争奪戦はレアル・マドリードとマンチェスター・シティがリードしているとみられている。
チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクやバイエルン・ミュンヘンでプレーするポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが代替案として挙がるなか、バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督は純粋なストライカーではないものの、1シーズン最低でも30ゴールを保証してくれるサラーを気に入っているという。エジプト代表FWは2023年夏に契約満了を迎えるリバプールとの延長交渉は難航しており、ハーランドよりも安価で獲得可能とみられている。
そして、バルセロナは今季のプレミアリーグ26試合に出場して20ゴール10アシストと圧巻のスタッツを残すサラーの代理人に接触し、前向きな意見を受け取ったとのこと。リバプールに5年在籍している同選手は環境を変えることを歓迎しており、シャビ監督のプロジェクト参加を歓迎しているようだ。
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