日本代表・海外組 海外日本人選手

伊藤涼太郎の復帰をシント=トロイデンは想定していない!「今もなお、欧州の別の…」

伊藤涼太郎 写真:アフロスポーツ

 ベルギー1部ジュピラー・プロ・リーグのシント=トロイデン(STVV)でプレーしていたMF伊藤涼太郎は、契約満了により移籍金なしで獲得できる立場となっている。ベルギー・プロリーグで存在感を示した日本人攻撃的MFだが、現時点では新天地が決まっていない。

 ベルギーメディア『VoetbalBelgie』は「移籍金ゼロ選手:伊藤涼太郎」と題して伊藤の現状を報道した。

 同メディアは、「STVV側は伊藤涼太郎の復帰を想定していない」「日本代表として1試合の出場経験を持つ伊藤は、今もなお、欧州の別のリーグで新たな挑戦をすることを望んでいる」と伝えている。

 28歳の伊藤は2023年夏、当時J1のアルビレックス新潟(現J2)からSTVVへ移籍した。加入後の最初の2シーズンは好不調の波があり、フル出場を続けるにはフィジカル面でやや物足りなさがあるように見えたと同メディアは指摘した。しかし、昨2025/26シーズンに大きく成長した。

 同メディアによると、伊藤は2023/24シーズンに37試合へ出場し、7ゴール4アシストを記録。2024/25シーズンは36試合で2ゴール3アシストだったが、昨2025/26シーズンは37試合で10ゴール7アシストをマークした。出場時間も2023/24シーズンの2,532分、2024/25シーズンの2,620分から、昨シーズンは2,983分まで伸ばしている。

 STVVは昨シーズン、ジュピラー・プロ・リーグを3位で終えた。同メディアによると、伊藤はこの好成績を残した3年目を足掛かりに、スペイン、イタリア、ドイツの1部リーグで新たな挑戦を始めたいと考えているとのことだ。ただ、移籍金なしで獲得できる状況にあるものの、現時点では移籍実現には至っていない。

 一方、同クラブに所属する日本代表DF谷口彰悟も契約満了を迎えていたが、今2026年夏にSTVVでさらに1シーズンプレーすることを決断した。