Jリーグ 清水エスパルス

2026/27清水エスパルス注目の推し選手3選【J1リーグ】

梅田透吾 写真:アフロスポーツ

GK梅田透吾

下部組織出身という点において、北川と同様期待されているのが清水の守護神GK梅田透吾だ。GK沖悠哉との激しいポジション争いに身を置きつつも、昨季後半戦からは定位置を掴み、今季も開幕スタメンを勝ち取っている。

2019年にトップ昇格を果たした梅田。若手GKが出場機会を得にくいのはどのクラブでも珍しくないが、当初の梅田も例外ではなく、序列は決して高くなかった。しかし、2年目の2020年は他選手の怪我の影響等もあり、第2節からスタメンに起用された。最終的にこの年は清水の全GK中最多となる17試合の出場を果たした。

2021年からは初の移籍を経験した。武者修行先となった当時J2のファジアーノ岡山では、シーズン前半こそ控えだったが後半戦ではスタメンに定着し、24試合と多くの出場機会を掴んで信頼を高めていった。

2021年の活躍から翌2022年も引き続き岡山での武者修行で経験を積むと思われたが、開幕間もない3月の試合で右膝を負傷し、6月に清水へ復帰することとなった。

その後はGK権田修一(ヴィッセル神戸)の退団によりチャンスが来るかと思われたが、GK沖悠哉の加入もあり昨季の途中まではベンチの日々が続いた。しかし、昨季の第24節横浜FC戦で約4年7ヶ月ぶりとなるスタメン出場を果たすと、クリーンシートを達成して勝利に貢献。以降は序列最上位で今季も開幕スタメンに名を連ねている。

百年構想リーグでもPKストップなど大いに見せ場を作った梅田。開幕戦でもピタリと合わされたヘディングシュートをワンハンドセーブするなど、いきなりクリーンシートを達成しチームに勝ち点3をもたらした。セービング力は国内トップクラスと言えるだろう。GKが目立つ試合展開は、ファンやサポーターにとって決して好ましいものではないが、注目の選手であることは間違いない。


嶋本悠大 写真:アフロスポーツ

MF嶋本悠大

3人目にはMF嶋本悠大を挙げたい。19歳ながら今季は開幕スタメンに名を連ね、いきなり突破から決定機を作り出すなど躍動した清水の若き至宝だ。

清水へ加入した昨季は先発5試合に留まったものの、直近のハーフシーズンに行われた百年構想リーグで10試合に先発するなど序列が急上昇。さらに強烈なミドルシュートを含む3ゴールを挙げるなど、一気に名を上げた。Jリーグ全体で見ても今季のブレイク候補に挙げられる選手と言えよう。

世代別代表としても、今年1月に行われたAFC U-23アジアカップ2026の優勝メンバーの1人であり、さらに9月に予定されている第20回アジア競技大会のメンバーにも名を連ねている。

世代別代表や直近の活躍ぶりを見ると、ファンやサポーターにとって気がかりなのは海外クラブからの視線。今夏は嶋本と同い年のMF佐藤龍之介(バレンシア)が海外挑戦を果たしており、まだ10代とはいえ決して他人事ではない。

若く、試合を重ねるごとに成長が感じられる選手であり、多くのファンやサポーターが長く見守りたい選手の1人ではあるが、別れは予想以上に早くなることも考えられる。そうした意味でも、今しか推せない可能性のある注目の選手として挙げた。

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名前:大島俊亮
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