
川崎フロンターレ出身のスポルティングCP所属MF守田英正は、3月に行われる『キリンワールドチャレンジ 2026』(対イングランド代表、スコットランド代表)で日本代表メンバーから落選。FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表メンバー入りが不透明とみられるなか、再びリーズ・ユナイテッド移籍の可能性が浮上。MF田中碧にかわるセントラルミッドフィルダーとして、リストアップされた可能性があるとみられる。
英メディア『リーズ・ユナイテッド・ニュース』によると、リーズは2026年夏の移籍市場で守田の獲得を検討。同選手とスポルティングの現行契約は今季終了後に満了する見込みで、リーズにとっては移籍金不要での補強が可能な状況にある。
同メディアは、今季リーズで序列を落としている田中が今夏に退団する可能性も特集。「ダニエル・ファルケ監督のもとで十分な出場機会を得られておらず、新天地を求める動きがあっても不思議ではない」と伝えている。田中は2024年夏に移籍金300万ポンドで加入したが、クラブは同選手の売却によって利益を得る可能性が高いと指摘されている。
その上でリーズは、田中の後釜として守田の獲得を「すでに視野に入れている」とされ、結果的に日本人選手2名の取引によって財務面でのメリットを得るシナリオも浮上している。すなわち、比較的低コストで獲得した田中を売却し、その資金を確保しつつ、契約満了となる守田をフリーで迎え入れることで、中盤戦力の入れ替えと収支改善を同時に実現する可能性がある。
プレー面でも守田は高く評価されている。ここ数シーズン、スポルティングで主力として活躍し、中盤の守備的要として安定したパフォーマンスを披露。海外サイト『Sofascore』によると、今季はポルトガル1部リーグ戦で23試合に出場し、パス成功率87%、2アシストを記録している。特に守備面では、1試合平均1.5回のタックル、1回のクリアを記録するなど、ボール奪取能力の高さが際立つ。
一方、田中は今季プレミアリーグ21試合でタックル数0.8回、クリア数0.3回にとどまり、守備指標では守田が上回る結果となっている。またデュエル勝利数やドリブル成功率でも守田が優勢であり、同メディアは「アップグレードになり得る存在」と評価している。
ただ、この移籍が実現するかどうかは、リーズのプレミアリーグ残留が大前提となる。守田自身はプレミアリーグでのプレーを強く望んでいるとされ、リーズが来季も同リーグに留まることが条件になるという。
日本代表からの落選という逆風の中で浮上したプレミアリーグ移籍の可能性。守田にとっては新たな挑戦の機会となるのか、今後の動向が注目される。
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