
EFLチャンピオンシップのサウサンプトンから、今2025/26シーズン、ブンデスリーガのべルダー・ブレーメンに期限付き移籍している日本代表のDF菅原由勢は、ブレーメンの残留争いの中でプレーしている。同クラブは厳しい戦いを強いられているが、その中で菅原はチームの生き残りに関わる役割を担っている。
UKメディア『Saints Marching』は「サウサンプトンの構想外となっている菅原は、トップリーグでの残留争いに対応するだけの資質を備えている」と題した記事を展開し「サウサンプトンがプレミアリーグに昇格した場合、菅原は第一選択にならない可能性がある」と伝えた。
同メディアは、同選手に約600万ユーロ(約11億円)の買い取りオプションが設定されている一方で、ブレーメンがこれを行使せず、より低い移籍金での交渉に動く可能性にも言及している。
そのうえで、サウサンプトンはより高いレベルの先発選手を求める可能性があるとしつつも、チームは先発11人だけでなく全体の構成が重要であり、菅原はバックアップとして有用な存在になるとの見解を同メディアは示している。同選手はブレーメンで、ロングパスやサイドチェンジを用いたダイレクトなプレーに適応している。
また、菅原はサウサンプトンにおいて、ラッセル・マーティン前監督体制で求められた遅いビルドアップでは適応しきれない場面もあった。しかし、現在のトンダ・エッカート監督体制では速い展開や前線への配球がチーム内で求められており、菅原の特長が生かされると予測されている。高精度のロングパスはハイプレスが主流の現代サッカーにおいて有効な要素とも同メディアは指摘した。
さらに同メディアは、負傷や出場停止などを考慮すると、信頼できる控え選手の存在が不可欠であり、菅原は経験と成長の両面を備えていると指摘。また、サウサンプトンが過去に有用な控え選手を容易に手放してきた点にも触れ、同様の判断は避けるべきだとも伝えている。
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