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田中碧、「構想外となっているのは明らかであり…」リーズから今夏に売却される可能性

田中碧 写真:アフロスポーツ

 プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧とFWウィルフリード・ニョントが、今2025/26シーズンは出場機会が限られた状況に置かれている。同クラブのダニエル・ファルケ監督は両選手よりも他の主力選手を優先して起用しており、今2026年夏の移籍市場で売却される可能性が高まっているのかもしれない。

 UKメディア『Yorkshire Evening Post』の記者でリーズ事情に詳しいグラハム・スミス氏は、同国発の『Inside Elland Road』ポッドキャストでニョントと田中の現状について見解を示した。

 スミス氏は、ファルケ監督が田中ではなく他の選手を信頼して起用するのには理由があると指摘。「特定の選手が多くの出場時間を得られていないのには理由がある。また、彼らが出場機会を得たときに何をしてきたのかも見なければならない」と述べ、ファルケ監督は勝利の可能性を最も高められる選手を起用していると説明した。

 また、同国メディア『The Leeds Press』は、両者がファルケ監督の構想外となっているのは明らかであり、今後数か月でエランド・ロードにおける立場を立て直すのは容易ではないとの見解を示した。

 リーズはEFLチャンピオンシップのミドルズブラに所属するMFヘイデン・ハックニーの獲得を目指しており、田中は売却される可能性が高いとのことだ。

 また、ファルケ監督の戦術変更により、クラブは来夏ウインガーの人数を削減する方針で、ニョントの将来も不透明だ。現時点では、今2026年夏の移籍市場が閉幕する時点で田中とニョントがリーズに在籍していると示す材料は、ほとんどないと厳しい見解が同メディアで示された。

 リーズは現在プレミアリーグで15位につけており、降格圏とは勝ち点6差を保っている。ファルケ監督は戦術を調整し、強豪相手にも競えるチーム作りを進めてきたが、その過程で田中とニョントは立場を失った。田中は直近4試合で出場機会のないままベンチに座り、ニョントも直近3試合のリーグ戦で途中出場していない。