
ブラジル1部コリンチャンスは、2024年に徳島ヴォルティスからDFカカを完全移籍により獲得も、移籍金は1年以上経った今もなお未払い状態。同選手をブラジル国内の他クラブへ放出することで合意したが、徳島に未払金満額が支払われるか不透明な状況だ。
ブラジル『ge』が19日に伝えたところによると、カカはECヴィトーリアへ買い取り義務付きの期限付き移籍により加入。本人は19日に現地でメディカルチェックを受けており、間もなくECヴィトーリアと正式契約を交わす見込みだという。また、買い取り義務は同選手が2026シーズン全公式戦の60%以上でプレーした場合に発動するというが、金額は報じられていない。
一方、コリンチャンスはカカの移籍金2,400万レアル(約6億7,000万円)が未払い状態である模様。『ge』は2026年1月の時点で「コリンチャンスは、徳島側と合意していた分割払いの代金を、これまで一度も支払っていない。現在、コリンチャンス経営陣は債務を再交渉(支払いスケジュールの見直しなど)するために、徳島幹部への接触を図っている」と伝えていたが、それ以降は音沙汰がない。
カカは2023年7月にアトレチコ・パラナエンセへ期限付き移籍。2024年3月にコリンチャンスへ期限付き移籍したが、コリンチャンス加入1年目はブラジル1部リーグでほぼ全試合スタメン出場。主力センターバックとして活躍していた。
2024シーズンに出場時間で一定の条件を満たしたことにより、コリンチャンスにはカカの買い取り義務が発生し、完全移籍へ移行。『ge』によると、コリンチャンスはカカの保有権の90%を取得し、400万ドル(約6億3,000万円)を支払うことに。同選手と2028年12月までの複数年契約を結んでいたという。
仮にカカの出場時間が2026シーズン全公式戦の60%未満に終わる場合、買い取り義務は発生しないため、コリンチャンスは多額の収入を得られない。そうなると、徳島への未払金に関する問題の解決が先送りになる可能性も考えられる。
コメントランキング