
横浜F・マリノス下部組織出身のU23日本代表FW内野航太郎は2025年夏、筑波大学からデンマーク1部ブレンビーIFへ移籍。Jリーグクラブを経由せず、いきなり海外挑戦したが、FW福田翔生(元湘南ベルマーレ)のチームメイトには早くも退団の可能性があるという。
デンマーク『Tipsbladet』は1月10日、一部のブレンビーIF所属選手の去就を特集。「内野はシーズン前半戦で出場機会に恵まれていない。10試合の出場となっている」と日本人FWの現状に触れた上で、こう伝えている。
「ブレンビーは攻撃陣の補強を進める可能性がある。そのため、出場機会確保への道は決して容易なものではなくなっている。ブレンビーのフットボールディレクターは、こう語っている。『内野の将来について、現在検討中だ。彼は全く異なる大陸からやってきた若い選手だ。急がせすぎてはいけない。現時点で結論を出すのは少し早すぎる。しかし、彼が出場機会を必要とする年齢であることも理解している。1月の移籍期間中、さらに検討を重ねていくつもりだ』と」
現在20歳の内野は、横浜FMの下部組織出身。2022年に高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ EASTで得点王に輝くなど、早くから頭角を現すと、筑波大学進学後も絶対的ストライカ-として活躍。2024年6月の天皇杯2回戦で、町田ゼルビア相手に同点ゴールを奪うなど、大金星の立役者になった。また、U23日本代表の一員としてAFC U23アジアカップに参戦するなど、国際舞台でも存在感を発揮。2025年夏にブレンビーへ移籍したが、新天地ではレギュラー定着に至っていない。
今冬にブレンビーから移籍する可能性がある内野だが、海外挑戦直前には、日本代表MF久保建英所属のレアル・ソシエダ、DF毎熊晟矢擁するAZアルクマール、イングランド3部降格のカーディフ・シティFC、DF大南拓磨ら日本人選手3名を擁するベルギー1部OHルーヴェンなど、欧州複数クラブからオファーがあったほか、下部組織時代を過ごした横浜FMのトップチーム加入という選択肢にあったという。横浜FM復帰をはじめ、Jリーグ移籍の可能性に注目が集まっているが、現時点では日本行きの可能性は報じられていない。
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