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ヤスダグループ、中村敬斗所属ランスへの未払い発覚!胸ロゴ消滅…久保建英所属ソシエダには24億円超

中村敬斗 写真:Getty Images

 スタッド・ランスは1月3日に行われたフランス2部リーグ戦で、FCアヌシーに2-1で勝利。日本代表FW中村敬斗はフル出場し、DF関根大輝には出番が無かったが、その裏でスポンサーである『株式会社ヤスダグループ』を巡る問題が発生。日本代表MF久保建英所属レアル・ソシエダと同じく、同社からの未払い金が存在しているという。

 フランス『ランスVDT』はキックオフ直前に「ランスは今夜の一戦に、胸スポンサーなしの赤いユニフォームで臨む」とリポート。その理由について「ヤスダグループはクラブとの契約を履行していない。(スポンサー料など)債務をまだ支払っておらず、その義務を果たさない限り、このような状況が続くものとみられる」と報じている。

 ヤスダグループは2023年10月1日に設立。スポーツを通じた人材育成を事業に掲げており、ソシエダやランスとスポンサー契約を締結。両クラブの日本ツアー実施を手掛けていた。また、同社の代表取締役社長は安田慶祐氏であり、谷川烈CMOは元Jリーガー。清水エスパルス、ヴァンフォーレ甲府、水戸ホーリーホックなどでプレーした実績を持っており、引退後は一般企業に従事。2024年にヤスダグループへ参画している。

 ランスとは2024/25シーズンから3年間のパートナーシップ契約(メインスポンサー契約)を締結しているが、2025年12月にソシエダに対する未払い問題がスペイン国内で報じられたことでも話題を呼んでいる。 

 ソシエダとは2023年10月にスポンサー契約を結んでいるが、2025年7月に契約内容を見直し。ユニフォームの胸スポンサーから外れているが、現地メディア『ノティシアス・デ・ギプスコア』は12月に「ソシエダが株主総会に向けて株主に送付した公式の年次決算報告書において、ヤスダグループに関連する1,340万ユーロ(約24億4,000万円)もの未収金が計上されていることが明らかになった」と伝えていた。

 2025年7月に行われたバルセロナ対ヴィッセル神戸の開催費用未払いの可能性が報じられたことでも波紋を呼んだヤスダグループ。当時、日本代表FW前田大然(セルティック)らを顧客に持つ『株式会社ジェブエンターテイメント』の田邊伸明代表取締役社長は、「元JリーガーがCEOとしてメディアに登場したり、設立当初は有名大学サッカー部長のご子息が役員としてホームページに掲載されていた事もあった。でも実態がない事も全員知っていた」とXで明かしていた。