
「満足のいくプレーができた」
ーご自身のパフォーマンスを振り返っていかがでしたか?
伏田:満足のいくプレーができたと思っています。得点のタイミングが良かったです。前半終了間際に決めきるところで決められましたし、その後の追加点も後半立ち上がりに決めきることができました。そういったところが良かったと思います。
ー国立でプレーすることで浮足立ってしまう選手もいるとは思いますが、伏田選手は緊張なくプレーすることが出来ましたか?
伏田:緊張するときは緊張するのですが、国立でプレーできることがモチベーションになったので、今日は楽しむことができました。あとは、高校生活最後の選手権ということもあり、楽しんでプレーすることを心掛けていたので、緊張は全くありませんでした。

越えられなかった国立の壁
徳島市立は12月31日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで2回戦に臨んだ。対戦相手は、初戦で那覇西高校(沖縄県代表)に3-0と快勝した聖和学園高校(宮城県代表/3年ぶり6回目の出場)だった。
卓越した足元の技術と高精度のパスワークで、高校生離れした“魅せるサッカー”を持ち味としている聖和学園。近年はそのスタイルに加え、セットプレーの精度も高めてきた。徳島市立にとっては、相手に簡単にディフェンディングサード(※)へ侵入させない守備の工夫が勝敗を左右すると筆者は見ていたが、この試合では聖和学園のパスワークと高さを生かしたセットプレーに苦しめられる展開となった。
24分、聖和学園のコーナーキック。長身DF川上壱也(3年)が頭で折り返したボールをMF後藤怜皇(3年)が押し込み先制。追いつきたい徳島市立は34分にDF柏木がパスワークに絡み、こぼれ球を流し込んで同点に追いついた。
しかし54分、1本のロングボールからディフェンディングサードへの侵入を許すと、FW布施唯斗(3年)にヘディングシュートを決められ、再びリードを奪われる。さらに73分には、聖和学園自慢のパスワークからMF塩田凌央(3年)に3失点目を許し、徳島市立は反撃の糸口をつかめないまま、試合は決着した。
準決勝まで勝ち上がり、再び国立でプレーすることを目標に掲げていた徳島市立だったが、今大会は2回戦で姿を消す結果となった。それでも新チームでは、2試合連続ゴールを決めた柏木をはじめとした下級生が、先輩たちの雪辱を晴らしてくれるだろう。
※ディフェンディングサード:自陣ゴール前の3分の1のエリア。主に守備を固める区域を指す。
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