
プレーオフ圏は安泰?な3クラブ
残りの対戦カード
- 鹿児島:松本、栃木SC、讃岐、琉球、金沢
- FC大阪:福島、長野、松本、高知、岐阜
- 宮崎:奈良、松本、群馬、長野、岐阜、福島
自動昇格圏の2位栃木シティを勝ち点6差で追う3位鹿児島ユナイテッド。そのすぐ後方には、勝ち点60点台目前の4位FC大阪と5位テゲバジャーロ宮崎が続く。この3クラブに共通するのは、残り試合数と勝ち点差の状況から、自動昇格圏への逆転はやや厳しいものの、プレーオフ圏外へ転落する可能性も低いという点だ。言い換えれば、今は比較的“無風状態”にあるといえる。
となれば、各クラブのファンやサポーターが気になるのは、この3クラブ間での最終順位争い、つまりプレーオフ進出時のポジションだろう。残りの対戦カードを見ると、いずれもボトムハーフ勢との対戦が多くなっているが、その中でやや不利と見られるのが鹿児島だ。鹿児島は残り5試合のうち、現在プレーオフ圏入りを狙う栃木SC、ツエーゲン金沢との対戦が残っており苦戦することも十分に考えられる。その点を踏まえると、現状の勝ち点3差は決して安泰とは言えない。
一方、“無風状態”に見える宮崎も、次節の7位・奈良クラブ戦に敗れれば、状況が一変する可能性がある。消化試合数も少ないことから、現時点ではむしろ勝ち点差を広げられる要素も持っているが、プレーオフ圏入りを狙う奈良に敗れれば暫定とはいえ勝ち点差は3で、やや焦りも出るところまで詰められる。
順位のアップダウンや対戦相手を考慮すると、特に宮崎は一時的に不安定な局面を迎える可能性もあるが、総合的に見れば、鹿児島・FC大阪・宮崎の3クラブが次のステージであるプレーオフへ進出する確率は高いと言えそうだ。

プレーオフ圏をめぐる4クラブの争い
残りの対戦カード
- 金沢:群馬、相模原、栃木SC、北九州、鹿児島
- 奈良:宮崎、八戸、福島、相模原、鳥取
- 北九州:八戸、福島、鳥取、金沢、松本
- 栃木SC:岐阜、鹿児島、金沢、鳥取、長野
プレーオフ圏最後の1枠である6位をめぐる争いは、いよいよ熾烈さを増している。現時点でその座に居るのは、直近6連勝と勢いに乗るツエーゲン金沢だ。しかし、勝ち点4差以内に奈良クラブ、ギラヴァンツ北九州、栃木SCと3クラブが同居しており、順位が入れ替わる可能性は十分に残されている。
残りの対戦カードにおける今季の戦績を見比べると、やや優位に見えるのは金沢か。残り5つのカードで3勝1分1敗と勝ち越しており、同様の結果を得られるのであれば6位は死守できると見られる。しかし、対戦カードの中にはライバルである栃木SCや北九州も含まれている。互いに意識し合う中での対戦となるだけにゲーム展開も読みにくく、単純に今季の戦績だけでは判断できないのも事実だ。
これまでの戦績や残りの対戦相手の順位を踏まえると、各クラブ間にわずかな有利不利は見られるものの、決定的な差はない。J2復帰を狙う金沢、北九州、栃木SCの3クラブと初昇格を目指す奈良。最後まで目が離せない激しい順位争いが続きそうだ。
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