
イングランド1部マンチェスター・シティは、同クラブ所属のスペイン代表MFロドリが膝の前十字靭帯の負傷により今2024/25シーズンの大半を欠場する見込みとなったため、1月の移籍市場で代役を探す動きを見せているようだ。
シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が目を付けているのは、スペイン1部バルセロナ所属のMFフレンキー・デ・ヨングだ。グアルディオラ監督は、オランダ代表でもある27歳のデ・ヨングをロドリの穴を埋める理想的な選手と考えているとのこと。
バルセロナのMFペドリやMFガビといった若手選手の台頭により、デ・ヨングは足首の怪我での欠場も響き不透明な立場にいる。彼の高額な週給約100万ポンド(約1億9000万円)が、クラブにとって重い負担となっているようだ。
財政難を抱えているバルセロナは、デ・ヨング売却に前向きな姿勢とのこと。『Football Transfers』によると、クラブは来2025年夏にデ・ヨングが退団する場合、新型コロナで遅延している未払いの給与1500万ポンド(約28億8,739万円)を支払うことに同意している。
来夏に移籍する場合、デ・ヨングはバルセロナとの契約期間を1年短縮することになるが、シティがロドリの代役を急いで探していることから、移籍は予想より早まる可能性もあると考えられてもいる。
現在、デ・ヨングはバルセロナでの5年間で213試合に出場し17ゴールと21アシストを記録。デ・ヨングがシティに加われば、彼の経験とプレースタイルがチームにとって重要な補強となり、ロドリ不在の間の中盤の支えとなることが期待されている。
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