川崎フロンターレは今月11日開催の明治安田J1リーグ第26節で、パリ五輪U23日本代表DF高井幸大らのゴールで、FC東京に3-0と勝利。多摩川クラシコを制したが、川崎OBからは西村雄一主審への批判が湧き起っている。
かつて2014年から5シーズンにわたり川崎に在籍していた武岡優斗氏は、試合中にXを更新。前半36分にFC東京所属FWディエゴ・オリヴェイラにこの試合1枚目となるイエローカードが提示されたことを受けて、「今日の西村さんの基準では、中々イエロー出さないという事でよろしいですね?笑 と思ったら、ディエゴにイエロー。これでイエローなら、他もイエローでは?」などと投稿。
「まーどこかで出さないといけないのもあるやろうけど」と主審の判断を擁護しつつも、「それなら、マルシーニョに対して土肥のファールの方がよっぽどカードかなーと思ってしまう」と、西村主審の判定基準に疑問を投げかけている。
ただ、西村主審はFC東京所属DF土肥幹太が川崎所属FWマルシーニョにファウルをした場面で、「次ファウルしたら、カードを提示する」といったジェスチャーを見せており、その場面がインターネット動画配信サービス『DAZN』の中継カメラで捉えられているだけに、「マネジメントとしてはディエゴへというよりチームに対してもうダメよっ感じ」といった指摘が相次いでいる。
なお川崎はFC東京戦での勝ち点3獲得により3連勝。6月22日の第19節アルビレックス新潟戦以降は無敗と、10位に浮上している。
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