Jリーグ 町田ゼルビア

町田ナ・サンホに東京V戦DAZN解説者が苦言「そんなことするのか」の声も

ナ・サンホ 写真:Getty Images

 町田ゼルビアは今月14日開催の明治安田J1リーグ第23節で、東京ヴェルディと対戦。ダービーマッチで1-0と勝利したが、町田所属MFナ・サンホの振る舞いを巡り議論が白熱。インターネット動画配信サービス『DAZN』の解説者が批判するなど、騒動に発展している。

 ファン・サポーターの間で問題視されているのは、町田が1-0とリードで迎えた17分のシーンだ。町田はコーナーキックを獲得すると、ゴール前におけるポジショニングの駆け引きで、ナ・サンホが翁長聖を両手で押し倒す。主審は笛を吹き、ゴール前へ。ナ・サンホに注意を与えて試合を再開した。

 このシーンは、DAZNの中継映像が一部切り取られる形で、X上で瞬く間に拡散。「これはスポーツマンシップが問われる…」「見ていて気持ちよくない」「サッカーで勝負してほしい」といった“町田批判”が湧き起こる一方で、「コーナーのゴール前のポジション取りでこれは普通」「どのチームでもこれくらいのことはする」「町田だからといって叩くのは違う」といった声も。一部のSNSユーザーは「そんなことするのか」などと驚きをあらわにしている。

 また、DAZNで解説を担当していた福田正博氏は「マークがしつこくてイライラしたんじゃないですかね。あまり褒められるプレーではないですけどね」とコメント。ナ・サンホのプレーに苦言を呈した。

 今季2度目の「東京クラシック」でも勝ち点3をつかんだ町田。プレー強度の高さやロングスロー、ロングボールを駆使した戦術によりJ1首位を走っているとはいえ、依然として否定的な声は止まない。