浦和レッズは今月4日に行われたYBCルヴァンカップ決勝のアビスパ福岡戦で1-2と敗北。タイトル獲得を逃した裏で、同クラブOBの槙野智章氏がFW興梠慎三とMF関根貴大をベンチ外としたマチェイ・スコルジャ監督の決断に疑問を投げかけている。
浦和はMF伊藤敦樹やDFアレクサンダー・ショルツなど、主力選手が揃って先発出場。前線ではFWホセ・カンテがスタメンに名を連ねた。しかし前半5分に先制点を許すと、前半アディショナルタイムにはDF宮大樹から追加点を奪われる。後半にMF明本考浩のゴールで1点を返したものの、伊藤がペナルティエリアで倒された場面でノーファウルと判定にも泣き、福岡のクラブ史上初タイトル獲得を許した。
試合後、槙野氏はインスタグラムを更新。浦和サポーターが陣取るゴール裏をアップし「素晴らしい雰囲気だったんだろうな…5万人の浦和サポーター!!選手、サポーターお疲れ様でした!」と労いの言葉を送った上で、以下のように綴っている。
「こういう決勝は普通の試合とは違う。なぜシンゾウをメンバー外にした?なぜ関根を外した?タイトルを知る、浦和を知る選手が途中から出ると空気変わると思うが…少しビックリした事でした」
この槙野氏の投稿内容は、X(旧ツイッター)上で拡散。賛否両論が沸き起こっているほか、「私もそう思ったけど、言っていけないことなのでは?」と情報発信の内容を選ぶように求めるSNSユーザーもいる。
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