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遠藤航が語る!30歳でリバプール移籍の持つ意味「日本人選手に敬意が…」

遠藤航 写真:Getty Images

 日本代表MF遠藤航は今年8月、ブンデスリーガ(ドイツ1部)VfBシュツットガルトからプレミアリーグ(イングランド1部)リバプールへ完全移籍。今月8日のブライトン戦でMF三笘薫との日本人対決が実現しなかったものの、遠藤本人の言葉が日本人選手に対して自信を与えている。

 遠藤は昨季までシュツットガルトのキャプテンとしてチームをけん引。同クラブでの活躍ぶりが評価され、今年8月18日にリバプールへの完全移籍を果たした。そしてリバプールでは出番が少ない中でも、先月27日のカラバオカップ(イングランドのリーグカップ戦)3回戦でレスター・シティ相手に移籍後初アシストをマーク。ブライトン戦では出番がなかったが、それでもユルゲン・クロップ監督から「重要な選手」と信頼を寄せている。

 英ポッドキャスト番組『It’s All Kicking Off』によると、遠藤はリバプール移籍について「僕がここに来るのはリバプールファンにとってサプライズだったと思いますが、クロップ監督は僕のことをよく知っていました。とても大事なことですね。僕もクロップ監督がボルシア・ドルトムントを率いていた時の試合を見ていました」と、指揮官との関係性に言及。

 30歳という年齢でビッグクラブに身を置いたことについて、以下のようなコメントを残している。

 「僕にとってかなりの驚きですね。日本のすべてのサッカー選手に『夢を見続けて』『成長し続ければ夢は実現できる』ということを証明しています。夢は実現できるのです」

 「今、(イギリス国内で)日本人選手に敬意が払われることを願っています。三笘はプレミアリーグで成功するのではないかと思っていましたが、やってくれましたね」

 リバプールでし烈なポジション争いを繰り広げる一方、森保ジャパンではキャプテンとしてチームを支えている遠藤。同選手のリバプール移籍が、欧州での活躍を夢見る多くの日本人選手に勇気を与えている。