バイエルン・ミュンヘンを率いるトーマス・トゥヘル監督が、フラムに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得失敗について言及した。ドイツ『スカイ』が伝えた。
2022年夏に加わったフラムでボール奪取能力の高さや高水準なパス精度を武器に昨季のプレミアリーグ35試合で3ゴールを記録したパリーニャ。移籍市場最終日にはミュンヘンを訪れ、メディカルチェックをパスするなどバイエルン移籍が迫っていたが、実現しなかった。
そのなかで、トゥヘル監督は「ジョアン・パリーニャがどれだけ入団をの望んでいたのか、そして、我々に何を与えてくれるのかわかっていたから、悲しかった。正確に何が間違っていたのかわからない」とポルトガル代表MFの獲得失敗を嘆いた。
なお、移籍市場最終日にオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフをリバプールに放出したバイエルンはパリーニャ獲得に向けてフラムと移籍金6500万ユーロでクラブ間合意。だが、フラムが後釜獲得に失敗したことから、最終的にゴーサインを出さなかった。
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