ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、構想外のアザールと契約解除。今季も6試合の出場のみ

エデン・アザール 写真:Getty Images

 レアル・マドリードは3日、元ベルギー代表FWエデン・アザール(32)との契約解除を発表した。

 チェルシー時代に輝かしいプレーを見せて、2019年夏に1億ユーロ(約147億2000万円)以上の移籍金でマドリードに鳴り物入りで入団したアザール。クラブのシンボルナンバーである7番を背負っているものの、負傷離脱を繰り返しており、今季もラ・リーガ6試合の出場となっている

 そんなアザールは2024年夏まで契約を残しているマドリードに来季も残留することを明言。だが、マドリードはカルロ・アンチェロッティ監督の構想外となっている元ベルギー代表FWとの契約解除に踏み切った形だ。

 なお、アザールの新天地候補として、サウジアラビアやメジャー・リーグサッカーからの関心も噂されているが、イギリス『アスレティック』によれば、現役引退も視野に入れているようだ。