セリエA ナポリ

セリエA制覇のナポリ、韓国代表DF後釜に移籍示唆のアヤックスDFを注視か

ユリエン・ティンバー 写真:Getty Images

 ナポリが、アヤックスに所属するオランダ代表DFユリエン・ティンバー(21)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 33年ぶりの今季のセリエAを制したナポリ。だが、リーグ戦33試合に出場して2ゴール2アシストを記録してその優勝に大きく貢献した韓国代表DFキム・ミンジェにマンチェスター・ユナイテッドなどからの関心が取り沙汰されていることから、今夏退団の可能性が浮上している。

 その後釜としてシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝やボルシア・メンヒェングラートバッハの日本代表DF板倉滉などの名前が挙がるなかで、ナポリはアヤックスと2025年夏まで契約を結んでいるティンバーに関心を示している模様。また、同選手は今夏にステップアップする可能性を示唆している。

 フェイエノールトやアヤックスの下部組織で育ったティンバーは2020年9月にトップチームデビュー。センターバックとしては179cmと上背はないものの、対人プレーの強さや高いビルドアップ能力を兼ね備えており、今季はここまで公式戦44試合に出場して1ゴール2アシストを記録している。