セリエA ナポリ

セリエA王者のナポリ、今夏フリーの鎌田大地獲得に自信?交渉は順調か

鎌田大地 写真:Getty Images

 ナポリが、アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(26)移籍に近づいてるようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 2019年夏にシント=トロイデンVVからフランクフルトへ復帰以降、攻撃の中心選手として活躍を続ける鎌田は、昨季のUEFAヨーロッパ・リーグ(EL)優勝に貢献。今季は2023年に入ってから調子を落としているが、ここまで公式戦43試合に出場して14ゴール5アシストの数字を残しているが、契約満了で今夏フリーになることが決まっている。

 そんな鎌田に対してベンフィカやアトレティコ・マドリードなど複数クラブからの関心が伝えられるなかで、今季のセリエAを制したナポリは年俸や代理人への手数料、肖像権などで合意していないものの、両者の交渉は順調に進んでいるという。ルチアーノ・スパレッティ監督から獲得に向けたゴーサインも出ており、交渉に自信を持っているようだ。

 なお、ナポリはマジョルカに所属する韓国代表MFイ・ガンイン(22)の獲得にも興味を示しているとのこと。2021年夏にマジョルカに加入した韓国代表MFは卓越したボールコントロールや高水準なパス精度を武器に今季はここまでラ・リーガ30試合に出場して5ゴール5アシストを記録している。