FC東京は今月12日に行われた明治安田生命J1リーグ第13節で、川崎フロンターレに2-1と勝利。国立競技場に56705人もの観客が詰めかけて、FC東京のホームゲーム最多入場者数記録を更新したことが話題を呼ぶ中、FC東京サポーター団体のメンバーがクラブに警鐘を鳴らしている。
当該メンバーは先月19日に味の素スタジアムで行われたYBCルヴァンカップのガンバ大阪戦で、フランス人のためにチケットを代理購入。「せっかく味スタきたのに、当日券はネットで自分で買ってくれと言われて困ってたフランス人にチケット買ってあげた。いろんな人が来やすく、見やすい環境になってほしいな。 楽しんでいってくれ!!」とツイートすると、「FC東京は柔軟な対応を!」、「外国人観光客の方にも簡単にチケットを購入できるようにしてほしい」、「外国人に配慮しないと」とクラブへの注文が相次いでいた。
そのサポーターは川崎戦後、コンビニで外国人の店員から「サッカー見に行ってみたい」と声を掛けられたとのこと。「日本語うまいけどネットでチケットの買い方はわからないと、、 まさかのこの前に続き、同じようなことが起きると思わなかった笑」と投稿している。
さらに川崎戦翌日には、G大阪戦当日の投稿を引用リツイートした上で「この時に、当日券の販売について書いて良かった。やっぱり、首都東京はアクセスの利便性を元々持っているんだから、味スタでもやってほしい。最多入場も、当日券のおかげは少なからずあるんじゃないのかな。人を増やしたいならこれからもやるべき」と、クラブに提案。
「人件費とか目先のことばかり考えて経営してたら、人は減りますよ。 お金のかけるところを考え直してほしいですね。チケットに限らず」と私見を述べている。
なお外国人に対するチケット販売については、GK児玉剛がG大阪戦翌日に「外国の方がFC東京のチケット購入に困っていたと聞きました。『チケットのとりづらさ』を感じた事ある人いますか? たくさんの人にスタジアムに来て欲しいから!」と投稿。サポーターから様々な意見が寄せられている。
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