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元日本代表MF中島翔哉がポルティモネンセ復帰?現地「トルコで不満」

中島翔哉 写真:Getty Images

 かつてFC東京でプレーしていた元日本代表MF中島翔哉は、現在トルコ1部アンタルヤスポルでプレー。先日にはブラジル1部CRフラメンゴ移籍が噂されたが、今月に入ってポルトガル1部ポルティモネンセ復帰の可能性が浮上している。

 中島は2021/22シーズンにポルトガル1部ポルトからのレンタル移籍により、ポルティモネンセでプレー。主力選手として活躍したが、シーズン終了後にレンタル移籍期間満了によりポルティモネンセを退団すると、昨年9月にポルトと契約解除した上でアンタルヤスポルと2年契約を結んだ。

 しかし今季はトルコ1部リーグ31試合を終えて、スタメン出場はわずか5試合。昨年9月17日のホームゲームデビュー戦で途中出場からわずか15秒後に退場処分をうけて2試合出場停止となったほか、コンディション不良により2度戦線離脱。今年4月以降は5試合中4試合で出番なしと厳しい立場に置かれている。

 そんな中、ポルトガル紙『レコルド』は「中島はアンタルヤスポルで満足していない。アンタルヤスポルも彼のポルトガル復帰を認めている」と報道。移籍先候補にポルティモネンセを挙げているが、ポルティモネンセの具体的な動きには触れていない。

 中島の去就については、ブラジルメディア『Coluna do Fla』は今年2月、CRフラメンゴが中島翔哉の獲得にむけて移籍金150万ユーロ(約2億1000万円)のオファーを用意していると報じていたが、ブラジルの移籍期間終了までに同選手獲得は実現していない。アンタルヤスポルで出場機会を失っているだけに、3度目のポルティモネンセ加入が実現するか注目が集まる。