浦和サポのJ2柏コールが物議「民度低い」ネルシーニョ監督解任論噴出も

　明治安田生命J1リーグ第6節の柏レイソル対浦和レッズが3月31日、三協フロンテア柏スタジアムで開催。試合終了直後に浦和サポーターが、チャントで対戦相手を揶揄したことが物議を醸している。

　浦和は直近のリーグ戦3連勝で柏戦に臨むと、44分にFW興梠慎三のゴールで先制。後半に入っても主導権を握ると、FWアレックス・シャルクとDF明本考浩が追加点をマーク。盤石の試合運びで3-0と勝利し、暫定2位に浮上している。

　一方、柏はネルシーニョ監督体制のもとで今季開幕から未勝利。6試合を終えて勝ち点2で17位に低迷しており、SNS上では監督交代を求める声が沸き起こっている。

　そんな中、浦和サポーターは試合終了直後に「J2柏！J2柏！」と連呼。この時のシーンがツイッター上で瞬く間に拡散されると、「浦和サポ嫌い」、「品が無い」、「本当に恥ずかしい」、「民度低い」と浦和サポーターに対する批判が殺到。

　ただ一方で「今のチーム状況だと煽られても仕方ない…」、「スタジアム外で迷惑かけたわけではないので、いいのでは」といった肯定的な意見も。「レイソルの選手たちはこのチャントを聞いて発奮してほしい」、「この挑発で目覚めるかもしれない」と、柏の今後の戦いを期待する声もあるほか、「ネルシーニョ監督解任しない方が問題ある」、「柏のフロントがダメ」と批判の矛先を指揮官や首脳陣に向けるサポーターもいる。