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ブライトン三笘薫、ドリブル得意の理由語る「子供の頃に…」

三笘薫 写真:Getty Images

 ブライトン所属の日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ(イングランド1部)の舞台で活躍。DF冨安健洋所属アーセナルをはじめビッグクラブからの関心が報じられる中、持ち前のドリブルスキルについて語った。

 三笘は今年7月、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)でのレンタル移籍を終えてブライトンに復帰。今季ここまでリーグ戦13試合の先発出場で6ゴール4アシストをマーク。特にリバプールなどビッグクラブとの対戦で結果を残している。

 そんな三笘はクラブ公式YouTubeチャンネルのインタビューで、幼少期に憧れていた選手を聞かれると「海外の選手だと、子供の頃にクリスティアーノ・ロナウドのドリブルを真似していましたね」と回答。アル・ナスル所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを参考にして、ドリブルに磨きをかけたことを明かしている。

 ブライトンは今季プレミアリーグ開幕戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。三笘に出番はなかったが、ロナウドと遭遇したことについて「あの瞬間は『ついにここまで来たか』と思いましたよ。相手にあれだけ凄い選手がいると、本当に励みになりますね」と語っている。

 カタールW杯スペイン戦で「1mmの折り返し」から決勝ゴールをアシストし、今月28日のキリンチャレンジカップ2023コロンビア戦でもヘディングシュートから先制ゴールをあげた三笘。4月1日のブレントフォード戦でも同選手の活躍が期待される。