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セルティック韓国代表FWも森保批判!リーグレベル発言に「相手は120%で…」

オ・ヒョンギュ 写真:Getty Images

 セルティック所属FW古橋亨梧とMF旗手怜央の日本代表落選への異論、森保一監督によるスコットランド1部リーグ過小評価発言に対する反発が収まらない。英メディアが日本代表指揮官のコメントを批判する中、セルティック所属の韓国代表FWオ・ヒョンギュがリーグのレベルについて自身の見解を述べた。

 森保監督は両選手の招集外について「リーグのレベルや置かれている状況もあったり、いろんなことを考えての招集です」と説明。間接的にスコットランド1部リーグのレベルが低いと主張したと複数の英メディアが解釈しているほか、クリス・コモンズ氏をはじめ複数のセルティックOBが日本代表監督の選考方法を批判している。

 オ・ヒョンギュは韓国紙『東亜日報』のインタビューで、スコットランドリーグのレベルに関する森保監督の見解に話題が及ぶと「スコットランドリーグのディフェンダーは、フィジカルが強い。そういった選手と競い合いながら、自分自身強くなっているよ」と、日本代表監督のコメント内容を間接的に批判。

 「セルティックでプレーするのは簡単ではない。対戦相手は一度でもセルティックに土をつけるつもりで試合に臨んでいる。他のクラブと対戦する時よりも、僕たちと対戦する時の方が120パーセントの力を発揮してくるんだ」

 「そういう難しい相手を倒すために、僕たちもより多くの準備をして乗り越えようとしているね」と、スコットランドリーグ独特の難しさに言及している。

 また英紙『デイリーレコード』は韓国メディアのインタビュー内容を初回するとともに、「オ・ヒョンギュが森保監督の批判を一蹴。対戦相手がスコットランドリーグの強豪クラブにとって難しい状況を生み出していると主張した」と綴っている。