ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、ベリンガム獲得失敗なら代替案は今季ブレイクのセルタMF?

ガブリ・ベイガ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、セルタに所属するU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(20)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『カデナ・セル』が伝えた。

 ボルシア・ドルトムントでプレーするイングランド代表MFジュード・ベリンガムを今夏のメインターゲットに見据えているマドリード。だが、高額な移籍金が必要なうえに、リバプールやマンチェスター・シティなどとの激しい争奪戦が予想されている。

 そうしたなか、マドリードはベリンガムの代替案として今季のセルタでブレイクしたベイガをリストアップしている模様。同選手にはバルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルからの関心が噂されており、移籍金は3000万ユーロ(約43億3000万円)前後だと報じられている。

 セルタ下部組織出身のベイガは、2020年9月にプロデビューを果たすと、今年1月にトップチームへ正式昇格。中盤の複数ポジションでプレー可能な同選手はスペイン人らしい足元の技術の高さや秀でたシュートセンスを武器に今季のラ・リーガ22試合に出場して8ゴール3アシストを記録している。