Jリーグ ヴィッセル神戸

INAC神戸社長は“女子サッカー批判”に激怒!J1神戸とのダブルヘッダーに賛否

ノエビアスタジアム神戸 写真:Getty Images

 Yogibo WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)INAC神戸レオネッサの安本卓史代表取締役社長が、今月22日に自身のツイッターアカウントを更新。今年4月29日にノエビアスタジアム神戸で明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸のホームゲームとのダブルヘッダーが正式決定したことへ批判が上がる中、怒りをあらわにしている。

 INAC神戸レオネッサは今月29日、Yogibo WEリーグ第15節・マイナビ仙台レディースをノエビアスタジアム神戸で19時キックオフにより開催すると公式発表。この日は明治安田生命J1リーグ第10節・ヴィッセル神戸対湘南ベルマーレが14時キックオフで予定されており、史上初となるJ1リーグとWEリーグのダブルヘッダーで話題を呼んでいる。

 このINAC神戸レオネッサの公式発表には、ネット上で「ヴィッセル神戸との同日開催いいね!」、「楽しみ」、「いい取り組み」といったメッセージが寄せられる一方、「ほとんどの客はヴィッセル神戸の試合終わったら帰るのでは?」、「3時間のインターバルは長い…」といった声も上がっている。

 すると安本卓史社長は、ダブルヘッダー開催への批判に反論。「JリーグとWEリーグが同じ日に同じ場所で試合したらアカンの?男子サッカーがそんなに偉いの?凄いの?男もあれば、女もあっていいじゃない。一生懸命頑張っている選手がいていいじゃない。なんで、女子サッカーをイチイチ批判するのでしょう?サッカーの本当の良さを知らないんだな。きっと」

 「なでしこリーグ、大学・高校・中学・小学生で頑張る選手もたくさんいます。USでは女子の人気スポーツです。ECでも各国、女子にどんどん力を入れていってます。そりゃ、男子のスピードあるプレーには劣るけど、カテゴリが違うのだから、戦うことはなく、別競技と思えば良いでしょう」

 「そこで戦う選手たち、その選手たちを盛り上げようとするお客さん、何よりもクラブで運営しているスタッフ(社員・監督・コーチなど)に失礼な物言いが多く、私も物申させて頂くことにしました。みんな、この仕事に人生かけてます。女子関係者も黙ってばかりではなく発信しよう」(原文ママ)と、女子サッカーに対する偏見に不満を覗かせた。

 日本女子サッカー界を取り巻く問題では、今月17日からアメリカで行われている「シービリーブスカップ」日本代表戦の国内テレビ局やインターネットでの中継が一切ないことが話題に。今年7月にFIFA女子ワールドカップが開催されるだけに、なでしこジャパンOGのMF川澄奈穂美(37)は女子日本代表への関心度低下を危惧している。