Jリーグ ベガルタ仙台

元仙台MF道渕諒平が東南アジア移籍?甲府時代含めて2度のDV逮捕歴

道渕諒平 写真:Getty Images

 かつてベガルタ仙台やヴァンフォーレ甲府でプレーしていたMF道渕諒平(28)はセルビア1部FKラドニチュキ・ニシュでプレーしていたが、マレーシア移籍の可能性が取りざたされている。

 道渕諒平はヴァンフォーレ甲府で迎えたプロ1年目の2017年7月に暴行容疑で逮捕。2019年にベガルタ仙台へ移籍したものの、2020年9月にも一部週刊誌で報じられた交際相手への傷害容疑で再び逮捕されて翌月に解雇されていた。また2021年2月には韓国2部・忠南牙山FCに加入も、市民団体からの反対もありわずか3カ月で退団していた。

 それでも2021年7月にFKラドニチュキ・ニシュへ加入すると、移籍1年目の2021/22シーズンからリーグ戦30試合中27試合の先発出場と主力選手として活躍。ただ2022/23シーズンは昨年8月6日のリーグ戦を最後のほぼ全試合でメンバー外。ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、同選手は今年1月にFKラドニチュキ・ニシュを退団しているという。

 そんな中、マレーシアメディア『makan bola』は「クランタンFCが道渕諒平を獲得するという噂がある」とリポート。ただオファーの有無をはじめ具体的な動きには触れていない。

 クランタンFCは2010年にマレーシア1部リーグを優勝したほか、2012年には国内3冠を達成。2018年に2部降格を余儀なくされたが、昨年に1部復帰を果たしている。なおマレーシア国内では、2021シーズンから2年間にわたりMF本山雅志(43)がプレーしていた。