トッテナム・ホットスパーが、スポルティングCPに所属するスペイン代表DFペドロ・ポロ（23）の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
2019年夏にジローナからシティに加入したポロは、レアル・バリャドリードへのレンタル移籍を経験して2020年夏からスポルティングでプレー。90分間アグレッシブに上下動を繰り返すことができる無尽蔵のスタミナや縦への推進力を併せ持つ攻撃的右サイドバックで、今季はここまで公式戦25試合で3ゴール11アシストを記録している。
そんなポロを巡って右ウイングバックの補強を画策するトッテナムが今冬のトップターゲットに設定しており、契約解除金である4500万ユーロ（約63億6000万円）に近い金額でスポルティングと合意に至ったとみられていた。だが、スポルティングが契約書へのサインが交わされるまえに細かい詳細を書き換えたことから、破談に終わったと報じられていた。
しかしながら、両クラブはその後も交渉を続けており、トッテナムは上述した4500万ユーロで基本合意に至り、移籍市場閉幕までに全ての書類が完成した時点でこの移籍が成立することになる見込み。なお、同選手はトッテナムと2028年夏まで契約を結ぶとみられている。
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