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チェルシー、T・シウバ後継者にレバークーゼン若手DFに興味?W杯は2試合フル出場

ピエロ・インカピエ 写真:Getty Images

 チェルシーが、レバークーゼンに所属するエクアドル代表DFピエロ・インカピエ(20)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 母国エクアドルのデル・バジェでプロキャリアをスタートさせたインカピエはタジェレス(アルゼンチン)を経て2021年夏にレバークーゼンへ移籍。危機管理能力と空中戦の強さ、ビルドアップ能力に優れた左利きのセンターバックで、今季はここまでブンデスリーガ7試合に出場している。

 現在開催されているカタール・ワールドカップ(W杯)を戦うエクアドル代表に選出され、ここまで2試合にフル出場しているインカピエに対して、チェルシーが状況をチェックしている模様。同クラブではブラジル代表DFチアゴ・シウバが38歳とキャリア最終盤でありことからその後継者を探しているという。

 アーセナルやトッテナム・ホットスパーなどプレミアの複数クラブが関心を示す同選手に関して、レバークーゼンは今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退に終わったことから、早ければ来年1月中にオファーが舞い込むのではないかと身構えているようだ。