セリエA ミラン

ミラン、1月にチェルシーMF獲得を目指す?移籍金は約29億円以下

ハキム・ツィエク 写真:Getty Images

 ミランがチェルシーに所属するモロッコ代表MFハキム・ツィエク(29)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 2020年夏にアヤックスからチェルシーへステップアップを果たしたツィエクは足元の技術の高さを武器に昨季の公式戦44試合に出場して8ゴール6アシストを記録。だが、今季はここまでプレミアリーグ5試合の出場にとどまっており、スタメン出場も1回しかない状況だ。

 そんなツィエクを以前から狙っているミランが1月の獲得を目指しており、移籍金2000万ユーロ(約28億9000万円)以下で獲得できると考えている模様。600万ユーロ(約8億6000万円)の年俸が少し障壁になるようだが、それは関係ないと考えているようだ。

 ミランは決勝トーナメント進出を果たしたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の収益と1月の移籍市場で選手を売却してその資金を得たいと考えているとのこと。その候補として、今季ここまでセリエA4試合に出場しているフランス人MFヤシン・アドリが挙がっているようだ。