プレミアリーグ

プレミア22/23ユニフォーム、レア入り候補3選!記念に買うならこれ

リャンコ(左)トーマス・パーテイ(中)アンドリュー・ロバートソン(右)写真:Getty Images

今2022/23シーズンのプレミアリーグは、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)開催に伴い11月14日~12月25日の期間は一時中断が予定されている。華やかなリーグの試合をしばし観ることができないのはもどかしい想いもあるが、その期間に今シーズンの各クラブユニフォームを眺めてみるのはどうだろうか?サポーターという概念を一旦忘れお気に入りの1枚を見つけ出し、アートとして飾るも良し、ファッションとして着倒すのも尚良しだ。

この記事では、おそらく数十年後にレアデザインになるであろう、期待のユニフォーム厳選3アイテムをピックアップ。普段着として着用する場合のポイントや、どの選手が似合うのかも併せてご紹介していこう!


アーセナル MFトーマス・パーテイ 写真:Getty Images

アーセナル:限定プレマッチシャツ

お買い得度:★★★★   約8,700円(※レートにより変動)
着こなし難易度:★★★
芸術度:★★★★
エコフレンドリー度:★★★★★
インパクト度:★★★★
(※最高度数は星5つ)

アーセナルのラブ・ユナイツ・プレマッチシャツは、ユニセックス展開でアディダスからリリースされている。ラブ・ユナイツは、オーストラリアのアーティスト、クリス・アンドリュー・スモールとのコラボ商品。このデザインは、ゲイ解放運動や現在よく耳にする「LGBTQIA +」などからインスピレーションを受け完成された。生地素材は100%リサイクルポリエステルでつくられていて、環境・多様性問題への解決を促進させる要素を持ち合わせている。

アメリカン・コミックスを思わせ、周囲からかわいい!という声と、もう一方で子供っぽい!という反応も聞こえてきそうな第一印象。全体的にユニフォームというよりも普段着として着用しやすいカジュアルさが溢れ出ていて、コラージュデザインのポップで元気な雰囲気が、とてもバランス良くまとまっている。

価格は日本円で約8,700円(レートにより変動)とユニフォームの平均相場よりもややお買い得。リミテッドコレクションとして製造されており、実際にプレイヤー達が着用してピッチに登場する機会はとても少ないだろう。アーセナルサポーターからの需要はひょっとしたら少ないかもしれないが、それに関わらずある意味ファッションとして、そして期間限定の商品という意味では希少価値は高そうなので、手に入れておくのも良さそうだ。

もし普段着としても着用をするならば、カジュアルは勿論、綺麗めなスタイルにも両方に使えるだろう。例えば、綺麗めに仕上げるのであれば、シャツの上にジャケットを羽織り、濃い細めのデニムや白スニーカーでまとめたり、ユニフォームをポイントとして見せるような使い方をするのがおすすめだ。ワイドやダメージデニム、ジョガーは爽やかさから遠のいてしまうため、避けた方が良いだろう。

基本的に誰でもしっくりきそうだが、似合うであろうヘアスタイルや雰囲気のおしゃれ度も高いプレイヤーの1人は、ニューカッスル・ユナイテッドのFWアラン・サン=マクシマン。綺麗めもカジュアルも両方のスタイルで着こなしができそうだと想像する。

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名前:Molly Chiba
趣味:自然散策、英国のあれやこれやをひたすら考えること
好きなチーム:トッテナム・ホットスパーFC

東北地方の田園に囲まれ育ちました。英国のフットボール文化や歴史、そして羊飼いやウールなどのファッション産業などに取り憑き、没入している日本人女性です。仕事のモットーは、伝統文化を次世代に繋ぐこと。

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