Jリーグ 水戸ホーリーホック

岐阜・三國スティビアエブスが激怒!去就怪情報に「誰とも来年の話は…」

三國スティビアエブス 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグ・水戸ホーリーホックからJ3・FC岐阜へレンタル移籍中のDF三國スティビアエブス(24)が18日、自身の去就に関する一部の噂に対して不快感をあらわにしている。

 三國スティビアエブスは全国屈指の名門・青森山田高校サッカー部の一員として、2016年の全国高校サッカー選手権大会優勝に貢献。順天堂大学在学中の2020年7月に水戸ホーリーホックの特別指定選手になると、プロ1年目の昨季はJ2リーグで17試合に出場していた。

 ただ今季はリーグ戦4試合の出場にとどまると、6月14日にFC岐阜への育成型期限付き移籍が正式決定。FC岐阜加入後もJ3リーグで2試合の先発出場、2試合の途中出場にとどまっている。

 そんな中、ツイッター上では三國スティビアエブスの去就に関する怪情報が拡散。すると選手本人が18日正午過ぎに怪情報のツイートを引用した上で「僕退団なんですか?笑 まだ誰とも来年の話はしてないはずなんですが」と投稿。文末に激怒の顔文字を付けて不満をあらわにすると、SNSユーザーからも怪情報に対する批判が殺到している。

 また同選手の気持ちに理解を示すファンからのコメントが数多く寄せられているが、18日午後3時20分の時点で怪情報のツイートが削除されているほか、三國スティビアエブスも投稿を削除している。

 なおJリーガーの去就に関する怪情報を巡る問題では、今年7月に京都サンガ所属のキュラソー代表FWクエンテン・マルティノス(31)が「私たち日本にいる外国人選手は神様ではありません。魔法が使えるわけではありません。できる限りのことをして助けようとしています。人々は私たちに求めすぎている気がします。これは私についてのフェイクニュースを流したメディアへのメッセージです」とツイートするなど、不満をのぞかせて話題を呼んでいた。