ラ・リーガ セビージャ

不振続くセビージャ、監督交代へ!ロペテギ後任はサンパオリ氏が濃厚

ホルヘ・サンパオリ 写真:Getty Images

 セビージャが、ホルヘ・サンパオリ監督(62)の招へいに迫っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 昨季後半戦の失速に続いて、今季もここまで公式戦9試合で1勝2分6敗と低迷しているセビージャ。この状況を受けて、フレン・ロペテギ監督は5日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節のボルシア・ドルトムント戦が最後の指揮になるという。

 その後任として、2016年から1年間セビージャを指揮したサンパオリ監督が復任する見込みで今週中に現地入りし、8日に行われるラ・リーガ第8節のアスレティック・ビルバオ戦から指揮をするとのこと。また、アルゼンチン人指揮官はセビージャと2年契約を結ぶとみられている。

 母国アルゼンチンやペルー、チリなど南米クラブの監督を歴任してきたサンパオリ監督は、2012年から16年までチリ代表を指揮し、2015年のコパ・アメリカでは優勝に導く手腕を披露。その後、セビージャやアルゼンチン代表、サントス、アトレチコ・ミネイロを指揮したのち、昨年2月からマルセイユを指導していたが、今夏に補強方針を巡って経営陣との軋轢が生じ、解任されていた。