セリエA ユベントス

右サイド補強画策のユベントス、主力定着できずのチェルシー10番に関心?

クリスチャン・プリシッチ 写真:Getty Images

 ユベントスが、チェルシーに所属するアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ(24)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が伝えた。

 今夏に1年契約で獲得したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアコロンビア代表MFフアン・グアドラードが右サイドの主力選手としてプレーしているユベントス。だが、両選手ともに34歳とベテランであり、来夏に契約満了を迎えることからユベントスは契約延長の意思がないという。

 そうしたなか、ユベントスは右ウイングの補強を画策しており、チェルシーとの現行契約が2024年夏までとなっているプリシッチに注目しているという。2019年夏に正式加入以降、公式戦通算123試合で25ゴール19アシストを記録している同選手だが、負傷離脱を繰り返しており、絶対的な主力にはなれていない。

 なお、ユベントスはそのほかにも、ローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロとウルバーハンプトン・ワンダラーズと来夏に契約満了を迎えるスペイン代表FWアダマ・トラオレにも注目しているとのことだ。